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公演内容について
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生まれつき視力を持たない、または何かが原因で視力を失った人々にとって、視力を補ってくれるものの存在はまさに光そのものです。
 この度、視覚に障害のある方の歩行をサポートする大切なパートナーである盲導犬を、より多くの人に知っていただき、盲導犬の育成を支援したいという思いから、盲導犬育成支援チャリティ公演を開催いたします。
 盲導犬は人とは違って言葉が通じません。しかし、盲導犬ユーザーと信頼を深め、お互いの意思が通じ合うように訓練します。盲導犬を利用するある視覚障害者は、「ハーネス(盲導犬が体につけている白い胴輪)を通して青空を見ることができた」と、またある人は「盲導犬を失ったとき時、再び失明したと思った」と語っています。


 盲導犬事業の先進国イギリスでは盲導犬に対する社会の理解も深く、約5,000頭の盲導犬が活躍し、毎年730頭余りの新しい盲導犬が誕生して活躍しています。ですが、日本ではまだまだ盲導犬を利用されている方は少なく、全国での盲導犬希望者数約7,800人に対して、盲導犬は965頭、また岡山県では17頭の盲導犬が活躍していますが、さらに盲導犬を希望する3人が心待ちにしています。
  日本で盲導犬事業の普及が進まない理由の1つに、社会の理解がなかなか得られないということもありますし、盲導犬の育成がとても難しいということもあります。訓練した犬のうち盲導犬に向く犬は10頭のうち3頭といわれています。日本盲導犬協会では現在年間30頭を視覚に障害のある人のお役に立つよう送り出していますが、これを50頭に引き上げるため様々な活動をおこなっています。今回のチャリティ公演はこの「年間50頭育成」を支援するために開催いたします。


 今回のコンサートではNHK紅白歌合戦、のど自慢でおなじみの元NHKアナウンサー宮本隆治さんをお迎えし、ご自身の体験談と今話題の「千の風になって」の朗読を、さらに韓流ドラマに登場した名曲の数々をバラダン・アネックスの演奏でお送りいたします。
  日本盲導犬協会の運営資金は約95%が皆様からの寄付によるのもので、今回の公演のチャリティ支援が少しでも盲導犬育成に役立てられればと思います。そして一人でも多くの人に盲導犬のことを理解していただき、盲導犬ユーザーが社会的な不利益を受けることがなくなるよう、もっと多くの盲導犬によって視覚に障害のある人々に希望と勇気を届けることができるよう願っています。



・宮本隆治
1950年福岡県出身。
1973年にNHKへ入局し、「おはようジャーナル」「紅白歌合戦」総合司会
(95〜00年)「NHKのど自慢」などの司会を務め、2007年退職後フリーとなり「週間オリラジ経済白書」などに出演。

・バラダン・アネックス
7人編成の小さなオーケストラですが、純粋なクラシック・スタイルで演奏する【韓流ドラマコンサート】を中心に、各地で熱い支持をいただいています。


元NHKアナウンサーで「NHK紅白歌合戦」「のど自慢」でおなじみの宮本隆治さんをお迎えし、お話と「千の風になって」の朗読。贅沢な内容と話題性にあふれるコンサートです。

第一部:組曲『四季』
ユン・ソクホ監督のドラマ四季シリーズの音楽を集大成。
春のワルツ、夏の香り、秋の童話、冬のソナタより
宮本隆治の韓流のお話

第二部:韓流ドラマコレクション
美しき日々 四月の雪 天国の階段 チャングムの誓い オールインより
宮本隆治のお話
宮本隆治の朗読「千の風になって」


日本で最初に誕生し設立40周年を迎えた盲導犬協会です。
盲導犬の育成と視覚障害リハビリテーション事業を通して視覚障害者の社会参加を促進し、視覚障害者福祉の増進に寄与することを目的に次のような事業を行っています。
1.盲導犬訓練施設の設置運営
2.盲導犬歩行指導員、盲導犬訓練士及び飼育管理員の養成
3.盲導犬育成に関する調査及び研究
4.視覚障害者福祉諸団体との連携及び協力
5.視覚障害者の社会的生活能力の改善・向上を図るための相談、
指導、助言及び各種訓練
6.その他この法人の目的を達成するために必要な事

目の見えない人、目の見えにくい人が、行きたい時に、行きたい場所へ行くことができるように、私たちは安全で快適な盲導犬との歩行を提供します。

 
 
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